Categories
詩篇

詩篇 12

1 主よ、助けてください。

神を敬う者がみるみる減っていきます。

世界中を探しても、信頼できる人などいません。

2 だれもかれもがだまし合い、

お世辞を並べ立て、うそをつきます。

もはや、一かけらの誠実も残っていません。

3-4 しかし、このようにふるまう者に、

主がおだやかに接するはずはありません。

「好きなだけうそをついてやろう。この舌は自分の舌だ。

だれも止めることはできない。」

こんな高慢なうそつきどもを、主は滅ぼすのです。

5 主はこう言われます。

「立ち上がって、虐待された者、貧しい者、

困っている者を守ろう。

わたしの救いを待ちこがれてきた人々を助け出そう。」

6 主の約束は確実です。

不用意なことばが主の口からもれることはなく、

七度も精錬された銀のように、

純粋そのものの真理だけをお語りになります。

7 ああ主よ。あなたはご自分の民を、

悪者の手の届かないところに

永久にかくまってくださいます。

8 たとえ、悪者が周囲をうろつき、

国中に不道徳が横行しようとも。

—https://api-cdn.youversionapi.com/audio-bible-youversionapi/406/32k/PSA/12-5feb13c55c76469c6f4f713af717148d.mp3?version_id=83—

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *