Categories
詩篇

詩篇 52

ダビデが、その敵ドエグ(

Ⅰサムエル22

章参照)に抗議して書いたもの。ドエグは、のちに八十五人の祭司とその家族を虐殺した。

1 おまえは英雄のつもりでいるのか。

神の民に加えたこの暴虐を誇っているのか。

2 おまえは策略を謀ることにかけては天才だ。

3 どうしてそれほど、善より悪が、

真実よりうそが好きなのか。

4 相手を中傷するのに目がなく、

でたらめを並べ立てては、平気で人を傷つける者よ。

5 神はおまえを激しく打ち倒し、

死人の国へ引きずって行かれる。

6 それを見て、神に従う人々は恐れを感じるが、

まもなく笑ってこう言うだろう。

7 「あれが、神をあなどり、富に望みを置き、

ますます大胆に悪事を働いた者の末路だ。」

8 一方、この私は、主に守られている

囲いの中のオリーブのようで、

いつまでも主のあわれみにすがる。

9 ああ主よ。

あなたの懲らしめがどんなものかを知った私は、

永久にあなたをほめたたえて、

そのあわれみを待ち望みます。

あなたがどんなにいつくしみ深い神であるか、

知らない者などいないのですから。

—https://api-cdn.youversionapi.com/audio-bible-youversionapi/406/32k/PSA/52-c769a8ff41623be1b9be08f139cca00b.mp3?version_id=83—

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *